WinSCPではxxx.pemは使えない

WinSCPで、AWSで作られたxxx.pemという秘密鍵を使ってSSH接続をしようとしたところ、アラートが出てしまいました。

winscp_alert

xxx.pemという、拡張子がpemとなっているタイプの秘密鍵はWinSCPでは利用できないため、秘密鍵の形式の変換が必要だそうです。
アラートで親切にPuTTYgenで変換できると教えてくれます。

PuTTYダウンロード

PuTTY Download Page

秘密鍵ファイルを変換するのに必要なのは、PuTTYgenなのでputtygen.exeをダウンロードします。

PuTTYgenで秘密鍵変換

ダウンロードしたputtygen.exeを実行します。

puttygen

メニューの File > Load private key から変換したい秘密鍵ファイル xxx.pem を読み込みます。
All Filesを選択しないとファイル名が表示されないので注意。

変換に成功すると、ダイアログが出るので OK します。

puttygen_notice

変換された鍵はまだ保存されていないため、Save private key から、名前を付けて保存を行います。※パスワードを設定していない場合はアラートが出ます。
これで xxx.ppk というPutty秘密鍵が作成できました。

WinSCPで秘密鍵を指定

ホスト名、ユーザ名と変換した秘密鍵 xxx.ppk を使って、無事にAWSに接続できました。