Writer Emergency Pack

Writer Emergency Packとは、ハリウッド映画の脚本家によって作られた、ライターが文章が書けなかったりアイデアが沸かないようなそんな非常時に役立つカードです。

このプロジェクトは、クラウドファンディングサイトであるKickstarterで出資が募られ、当初の目標金額$9,000を大幅に超えて、$158,109もの出資額を集めました。しかも、当初の製品発送2015年4月であったのが、2014年12月、クリスマスプレゼントとして手元に届くようにと大幅に前倒しのスケジュールで発送されたという優良プロジェクト!

Writer Emergency Pack - helping writers get unstuck

Writer Emergency Pack 紹介動画

私がこのプロジェクトを知ったのは、Gigazineのこの記事でした。こういう製品大好きなので、読んだ後すぐポチってしまったのでした。

文章が書けないピンチから脱出するためのお助けカードをハリウッド映画の脚本家が作成

開封の儀!

手のひらサイズの小さな箱がちんまりと郵便受けに入ってました。海外からの郵便物ってなぜか格好良く見える気がします。さらに、初めてKickstarterで出資して届いたものでもあるので、わくわくどきどき!

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さっそく箱を開けてみると…

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Thank you. とメッセージカードが!かわいい!(*´ω`*)
こういう小さな一手間で好感度上がります。

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Thank you カードの裏面は、連絡先でした。DARK MODE というカードの裏面は、Kickstarter出資者向けの限定版Dark Mode deck購入用のURLとコード。ついこちらもポチってしまいました。(製品$19+送料$10)来年4月発送とのことなので、届いたらまたご紹介させていただきます。カード本体は、PP貼りのキャラメル箱入り(取り出しやすいように工夫されているため、キャラメル箱とは言えないのかも?)でシュリンク包装されています。

(最近、こういう箱詰めのカード印刷の仕様を検討することがあったので、この製品の細かいところに拘った仕様にいちいち感動してます)

そして、右下のちょっと丈夫そうなプラスチック製のカードが面白いです。インストラクションによると、時計を見ながらアルファベットを暗唱します。長針が動いた時のアルファベットを、裏面のリストから探します。裏面には、AからZまでにそれぞれアイデアが書かれています。M: Kill the Hero や、V: Zombie Attack などが気になります。

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アルファベット26文字に対応するアイデアがあって、イラストカードと詳細が文章で書かれたDetailカードもそれぞれ26枚あります。

イラストカードをランダムに1枚引いて、セットとなるDetailカードも読んで詰まった時の手助けにしたり、このカードを使って文章を書く練習をしたりもできます。また、3〜6名対象のカードゲームとしても遊べるようです。

カードの仕様は、等間隔のドットが並ぶようなテクスチャのエンボス紙(横から見ると灰色の筋が見える気がするのでトランプ紙?)に両面マットニスでしょうか。いい感じの質感です。

私が出資したのは Pledge $19 で、カード1セットが手元に届き、もう1セットが a youth writing program partner に寄付されます。これに、日本までの送料$12を足して、お支払い合計は$31でした。Earlybirdでなくてもお得な気がします。

学生の頃は小説書いたりしていましたが、仕事を始めてからは全然で、むしろ文章書くのが苦手になってしまいました。このカードを活用して、文章を書く練習をしてみたいと思います。 p(・ω・)q

Writer Emergency Pack が欲しい方は

Kickstarterのプロジェクトは終了しましたが、今後、Writer Emergency Packのサイトで購入できるようになるとのこと。

Wed Dec 17, 2014